とうがんは四つ割りにして種とワタを切り除き、ピーラーで濃い緑の皮をむく。淡い緑の部分を残すことで煮くずれしにくくなる。
種とワタを除き、外側の堅い皮をそぐ。皮側に格子状に切り目を入れ、皮側に粗塩をすり込んで10分間ほどおく。
ポイント
皮側の堅さが残らないよう、皮側に細かな切り目を入れて、塩をすり込んで脱水させ、柔らかくする。色止め。味を入りやすくする。
湯を沸かしてとうがんを入れ、竹串がスッと刺さるまで7~8分間ゆでる。氷水にとり、粗熱が取れたら水けを拭く。
ナス:
ヘタを切り落とす。次に縦に浅く切り込みを入れる(5~7㎜間隔くらいで)。切り込みを入れたものは、水に落としてアクを抜く。
料理用の鉄製品をはじめから入れて煮ると、色素が安定してきれいな紫色になる。 ただ、できてすぐは色が安定していないので、冷菜の場合、粗熱をとって冷蔵庫で冷やした後でもいい。
サトイモ:
里芋は乾いた状態で皮むきすると、ぬめりが出にくい。
里芋の皮をむくときは、まずは天地(上下)を切り落とす。そのあとに縦に皮をむく。無理に形を整えようとせずに、里芋の形に添って、できるだけ薄く皮をむいていく。
里芋はそのまま直煮する(塩もみも下茹でもしない)。
味は少し濃いめでもよい。そうでないと土臭さが残る。
欧州ワラビ:
- 取って来たワラビに灰をまぶす
- 鍋に移し、沸騰湯を用意する
- 沸騰した湯をワラビを入れた鍋の中にひたひたになるように注ぐ
- 6時間ぐらいそのままにする
- 6時間以降自分のエグミや柔らかさの加減により、引き上げる時間を調整する。エグミを残したければ早めに上げる
- 灰を洗い流す。
- 鰹節や醤油をかけてそのまま食べても良いし、調理用に使えばいい。
- 灰の残り汁は植物の根を強くするので、観用植物の鉢とかにかけてやればいい。
- 灰が手に入らない時は重曹を代わりに使っても良いが、量を入れすぎるとドロドロになってしまうので注意する。
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