ページ

2013年6月29日土曜日

ハイドロカルチャー


ハイドロカルチャーを始める前に下記のものを用意します。これが最低限のものだと思いますが、ハイドロカルチャーの環境を作るという意味では最大限ではないかと思います。下の表のリンクを押すことによりさらに詳しい説明に飛びます。
支持体です。植物を支え保水に最適です。
500円/500g
~1300円/2kg位
栄養を与え、根が排出する老廃物(根にとっては毒)を吸着します。
150円位
水を植物が好む状態に維持します。
300円/120g位
透明なものがお勧めです。穴が開いていなければどんな形状でも構いません。
100円位~
水栽培に適した苗をどうぞ
250円位~


植え方

<用意するもの>
ハイドロボール・・・・大または中粒(容器と植物に合わせる)・小粒
珪酸白土(商品名・ミリオン)・容器・15℃くらいのお湯
あれば、イオン交換剤(商品名・イオナンタ)

1・鉢に植えられていた植物を使う場合は、まず土をしっかり落とします。
  鉢からそっと根を抜き出し、根を切らないように注意しながら根土をていねいに落とします。
  あらかた土が取れたら、15℃くらいのお湯の中で、静かに根を洗います。
  根に土が残っていると、水が腐りやすくなるので、きれいになるまで
  何度もお湯を取り替えて落とします。

2・容器の底に、イオン交換剤、珪酸白土などを1センチくらい敷き、
  その上に、粒の大きなハイドロボールを容器の1/3くらいまで入れます。(水層部)

3・2の上に根を広げ植物を置く。
  小粒のハイドロボールを根の間を埋めるようにていねいに敷き込み(気水混合層)、
  植え込んだとき根が外から見えないようにします。

4・その上に小粒のハイドロボールを植物が安定する位置まで詰めます。(気層)

5・2の水層部が浸るように、水を静かにそそぎます。
  この時、植え替えたばかりの根が水に浸らないように注意します。
  活着すると、水用の新しい根が出て水の中まで伸びてきます。

6・葉っぱには霧を吹きます。
  植え替え後2、3週間は動かさないようにして、根の活着を待ちます。
  乾燥している時期ならば植え替え後数日は、上部に空気穴をあけたビニール袋を
  かぶせてやってください。


0 件のコメント:

コメントを投稿